マウントおばさん。
息子が所属してるユースオーケストラでは、
保護者がボランティアとしてお手伝いをすることになっている。
私が先日、スナック当番(お菓子を生徒たちに売り、
オーケストラの資金にする)をやった時、
隣に座ったおばさんに話しかけられた。
彼女の娘は高校1年で、バイオリンの他に、
ピアノ、水泳、水球、絵画、乗馬を習っていると、
こっちが聞いてないのに、言ってくる。
乗馬なんて、習うのに一体いくらかかるんだ?
こんなに幾つも習い事やらせて、
このおばさん、お金持ちなんだな〜〜と思いつつ、
ふんふん、とテキトーに相槌打ちながら聞き流してたら、
「これが娘の描いた絵だ」と、頼みもしないのに、娘の絵の写真を見せてくる。
ピアノは10年習ってて、全国大会にも出たことがある、とか、
娘自慢マウントが永遠に続くのだ。
はっきり言って、興味ないんですけど?
「高校生で勉強も忙しいでしょうに、よくそんなに色々できますね?
時間のやりくりが大変じゃないですか?」と聞いてやったら、
「彼女はちゃんと全部できるのよ」だと。はいはい、素晴らしい娘さんですこと。
でもバイオリンは、毎日練習してないらしい。そりゃそうだろうよ。
6つ(オーケストラを入れたら7つ)も習い事してたら、
移動するだけでずいぶん時間使うし、学校の宿題もあるんだから、
一つ一つにじっくり集中して取り組む時間ないだろうよ。
結局、「広く浅く」で終わってしまうんじゃ?
うちの息子は、バイオリンしかやってませんが、それが何か?
そもそも、このおばさん、この日のスナック当番じゃないのに、
暇だから来たみたいだし。
私は来週もスナック当番なんだけど、
またこのおばさんが来て、マウント話聞かされたらやだな〜〜〜。
聞いてるのが疲れるんだもん。
人間、謙虚さが一番ですよね?