カエデの木とお別れ。
我が家の裏庭にある、カエデの木。
大きいので、けっこうな存在感がある。
秋には黄色に色づき、目を楽しませてくれた。
長年大事にしてきたのだが、
近年弱ってきたのか、紅葉しても葉がすぐ落ちてしまうように。
根も土の上まで上がってきてる。
暴風雨などで、大きい枝が折れてくると危険だし、
根がもっと盛り上がってきて、近くにある塀を痛めると困るので、
苦汁の選択だが、この木を取り除くことにした。
私よりずっと年上であろうカエデの木。
鳥やリスが遊びに来たり、
他の生き物たちにもやすらぎをくれたカエデの木。
人間の勝手な理由で切らなければならなくて、
本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだ。
カエデの木さん、ごめんね。
今まで目を楽しませてくれて本当にありがとうね。