この悔しさをバネに、前に行く。
息子の音楽コンクールがあった。
所属するユースオーケストラが主催するコンクールで、
1位になった生徒は、
ユースオーケストラと共に、
ソリストとしてコンサートで演奏できる、というもの。
息子も参加し、音楽的にとてもいい演奏をしたのだが、
間違えてしまった箇所があり(汗)、
その後うまくリカバーして、最後までうまくまとめたのだが、
駄目だった(泣)。
息子も席に戻ってきたとき、悔しさのあまり涙目になっていた。
やっぱあの痛恨のミスがいけなかったのかな。
一箇所のミスだけでなく、全体のまとまりで評価して頂けるかな、と期待したんだがなあ。
審査員の決定は絶対だから、しゃーない。
しかし、息子の演奏のあとに、
「素晴らしい演奏だった」
「あなたの演奏をとても楽しませてもらった」と、
わざわざ息子の所に来て、コメントを下さった方々が3人もいた。
存じ上げない方々なのに、温かいお言葉が本当に嬉しかったし、
息子の音楽がその方々の心に届いたことが、
何よりも嬉しかった。
1位にはなれなかったけど、この悔しさをバネに、
またの機会に頑張る!と言う息子。
今回もよく頑張ったよね。ミスしちゃったけど、
人の心に届く演奏ができたこと、
母は誇りに思うよ。
また前を向いて、次の機会に頑張ろう!