娘の恋バナ。
10歳の娘が、
「ママは子供のころ、好きな人いた?」と
突然聞いてきた。
聞けば、同じクラスに好きな男の子がいると。
私も知ってるけど、可愛い顔した素直そうな男の子だ。
娘も恋バナをする年頃になったのね~~、と感無量。
思えば、私は母と恋バナなど一度もしたことがない。
子供のころから、運動神経が鈍い、不器用だ、などと、
自己肯定感を下げるようなことばかり言われてたし、
学校でいい成績を取っても、
一度も褒められたことがない。
何か新しいことにチャレンジしようとしても、
反対ばかりされて、気持ちよく背中を押してもらったことがない。
母と腹を割って話ができなかったのも、当然のことなのだ。
私は子供たちに、自己肯定感の高い人になってほしいし、
子供たちを信頼し、心から応援できる親でありたい、と
常に思っている。
娘が自分から恋バナを始めてくれたのは、
私を母親として信頼してくれてるからかな、
私の子育ては、今のところうまくいってるのかな、と
ちょっと嬉しかった。